
あんしんフィルターの設定/解除で押さえておきたいポイント解説します
あんしんフィルターの設定(解除)で押さえておくべきポイントをまとめました。利用機種は問いません。
お子さんがいる保護者が一番苦戦する設定があんしんフィルター。下手したら設定に30分以上かかる場合もあり得ます。
ポイントを押さえておけば設定時間も短縮できて長時間拘束から回避できます。
今回は設定編と解除編でまとめました。携帯操作が不慣れな方はご覧ください。
あんしんフィルターの設定、および解除で押さえておきたいポイントまとめ
【設定編】UQモバイルのあんしんフィルターで押さえておくべきポイント
まずは、あんしんフィルターの設定に関する内容を解説します。まとまった時間を確保して設定完了させてしまうのがオススメ。
① 初期設定の操作は子どもの端末で行う
あんしんフィルター for UQmobileの設定は子どもの端末で行います。保護者の端末で初期設定はできません。

子どもが端末を持って外出中なら帰宅後に設定をしなければいけません
② Simejiなどのキーボードアプリの設定はオフ
簡潔に申し上げます。あんしんフィルターの設定の邪魔をします。
初期設定が完了する間だけアプリ自体の削除、もしくはキーボード設定をオフにしておきましょう。
初期設定が済んだらアプリインストール、もしくはキーボード設定をオンにしよう
③ 電話番号入力欄は子どもの携帯番号を入力【要注意】
あんしんフィルターのアプリを開くと最初に電話番号入力画面が表示されます。
ここには子どもに持たせる携帯の電話番号を入力。親の番号を入力しないように要注意。


携帯電話番号欄には子どもの携帯電話番号を入力‼︎
④ 保護者のメールアドレスは有効なものを入力
保護者の端末でフィルタリングの個別設定が行えるように管理者設定を行います。
保護者のメールアドレスを入力してメールを受信する必要あり。アドレスの入力間違いに気を付けましょう。


管理者IDやパスワードは管理者ページで変更できる
パスワードの変更手順に関する内容はこちらです

⑤ あんしんフィルター関連で届くメールは保護しておく
以下のメールタイトルのメールは保護を推奨します
✔︎ 管理者ID登録受付のご連絡
✔︎ 管理者ページURLのご連絡
✔︎ サービス利用停止のご連絡
保護者が設定や操作で躓きやすい管理者IDやパスワード、シリアルキーなどの情報が記載されています。
極論、メールが無くても操作はできますが工数がかかります。あんしんフィルター関連のメールは保管しておこう。
あんしんフィルターの設定は時間がかかります。しっかり情報の管理徹底を。
【解除編】UQモバイルのあんしんフィルターで押さえておくべきポイント
続いて設定の解除編。解除に関しても保護者の方が躓きやすいポイントをまとめました。
この内容を確認すればさほどあんしんフィルターの解除に時間は要しません。
① 契約自体もしくはオプション解約したい時は必ずフィルターを解除
UQモバイルの契約自体を解約、もしくはあんしんフィルターのオプションのみ解約する場合の注意点。
必ず事前に、あんしんフィルターの設定解除を行いましょう。
あんしんフィルターのアプリ削除だけしても設定が解除される訳ではありません。


② フィルターの解除は子どもの端末でのみ行います
あんしんフィルターの解除は子どもの端末で行います。設定と同じく保護者の端末で解除を行うことはできません。

保護者の端末だけあっても何もできません
③ 管理者IDとパスワードを忘れずに
あんしんフィルターの解除操作をする時には管理者IDと管理者パスワードが必要です。
管理者ID:保護者のメールアドレス
管理者PW:保護者のメールアドレス宛に届いたメールに記載
管理者IDもパスワードも忘れてしまった時は初期化をすることができます。
しかし、初期化するにしてもフィルター申込後に届くメールに記載されたパスワードが必要。
UQ〜はじまる8桁のパスワードが記載されたメールが契約翌日に届きます

設定状況によっては解除画面で仮パスワードの入力を求められる場合も
④ 削除用パスコードも控えておく【iPhoneユーザー限定】
iPhoneユーザー限定の内容です。あんしんフィルターの停止をする際にプロファイルの削除を行います。
その時に削除用のパスコードの入力を求められるので忘れないように控えておきましょう。
構成プロファイル内の「お問い合わせコード」に記載された内容を控えてカスタマーセンターへ連絡しましょう
【補足】1つの管理者IDで子ども2人のフィルターの管理もできる

1つの管理者IDで子ども2人のフィルターの管理はできる?
管理できます。
- 契約回線毎であんしんフィルターの申込
- 回線毎のシリアルキーを利用して設定
① あんしんフィルターの申込は契約回線ごとに必要

2回線にあんしんフィルターの設定をしたかったらそれぞれオプションの申込をする必要があります
1回線しかオプション申込をしていない場合は、当然1回線分の設定しかできません。
2回線とも同じシリアルキー(パスワード)を使って設定しても情報が上書きされるだけで管理者ページには1契約しか表示されない。
② 回線毎に別のシリアルキーを利用して設定をする
あんしんフィルターの設定に必要なシリアルキー(パスワード)は申込毎に異なる。
個別に割り当てられたものを利用して設定を行えば1つの管理者IDで複数の回線を管理できます。

まとめ:ポイントを押さえて設定/解除の時間を短縮しよう
あんしんフィルターは特に時間がかかるオプションサービスの1つ。
設定が思ったように上手く進まないこともあるかも知れませんが纏まった時間を確保して完了させましょう。

途中で止めるとどこまで設定したか分からなくなるリスク大
- 設定は子どもの端末で行う
- Simejiアプリの設定はオフ
- 子どもの携帯番号を入力
- アドレスは有効なものを
- 関連のメールは保護しておく
- 必ず設定解除後にオプション解約
- 解除も子どもの端末で行う
- 管理者IDとパスワードの管理はしっかり
- 仮パスワードも忘れずに

設定難しそう….
と不安になるかも知れませんがポイントさえ押さえておけばさほど難しいことはありません。
公式ホームページも画像付きの資料がありましたので参考にしてみてください。
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