
携帯代を安くしたくて乗り換えたけど、思っていたのと違う….

店員から聞いていた話と全く違うじゃん
UQモバイルを契約して後悔する事が無いよう、UQ利用歴4年半以上の管理人が契約前に知っておいて欲しいポイントについて解説します。
- 契約初月の請求料金
- 契約時の注意点
- デュアルSIMで利用ができるか
- 電波環境が悪い場合の対応
- データ移行のサポートについて等
大手キャリアからUQモバイルへ乗り換えを検討している知人が多く、よく聞かれる内容をまとめてみました。同じような境遇の方のお役に立つことができたら嬉しいです。
UQモバイルを契約して後悔しないためのポイント9選
① 契約初月の請求は日割り【通話パックも日割り】

自宅セット割が適用されるとSプランは990円で使えます!
こんなセールスをしてくる店舗スタッフに要注意。自宅セット割は、申込をした翌月利用分から適用開始です。契約初月は基本料金の日割り分が請求されます。
また、契約初月に通話オプションの1つである「通話パック」を申込予定の方へ。契約初月の無料通話も日割り扱いです。超過した場合は30秒あたり20円の通話料金が請求されます。
\契約初月は日割り請求/
② 契約者と利用者が異なるなら利用者登録を忘れずに
UQ応援割やシニア割を適用させるために利用者登録が必要な場合があります(契約者と利用者が異なる時)
店舗契約をする場合には、スタッフに利用者登録をしたいことを伝えましょう。利用者の本人確認書類が必要です。店舗スタッフが利用者登録をしていないと、割引サービスが適用されません。

紙の契約書面を受け取って漏れが無いか確認を
③ 事務手数料の有無について
新規契約(新規発番)やau,Povo以外のMNP(番号乗り換え)の場合は事務手数料がかかります。契約月の翌月に合算で請求される。
au沖縄セルラーで回線契約中で、UQモバイルに乗り換える場合は事務手数料が無料になりません
④ 持ち込み端末で利用する場合はOSのバージョンを確認【Android】

お客さまが使っている端末はUQでも使えますよ
甘い言葉には注意です。
利用中のスマートフォンをそのまま使いたい場合は、公式ホームページの動作確認一覧をチェックしましょう。以下のことが分かります。
- あなたの機種の動作確認がとれているか
- 対応のOSバージョン
- SIMロック解除の要否
- プロファイルおよびAPNの設定可否
特に、アンドロイドユーザーの方はOSのバージョンと対応周波数帯の確認を忘れずに。バンド18/26に非対応の機種は電波が掴みにくく、活動範囲で通話や通信に支障をきたすリスクが高い。
⑤ デュアルSIMでの利用は動作確認がとれていない

UQはデュアルSIMで利用できますよ
UQモバイルでは、デュアルSIM対応の機種であってもマルチSIMとeSIMの同時利用に対して動作確認は取れていません。例えば、auとUQのSIMを併用したくても正常に動作しない場合があります。
あくまで、あなたの自己責任で契約申込をするか考えよう。
「店舗スタッフは何も教えてくれなかった」ではなく、あなた自身の事ですので下調べをしましょう。他人頼りにしていると、最終的に痛い思いをするのはあなたです。
\UQモバイルのSIMカードのみ利用する/
⑥ 宅内で電波が入らない場合は8日間キャンセル(確認措置制度)を推奨
利用環境によっては宅外で電波が入るのに、自宅では電波が入らないケースがあります。
端末およびSIMカード不良の可能性があるので、交換して改善が無ければ8日間キャンセル(確認措置制度)し他社の契約を推奨します。エリア起因の場合は、即解決する策がありません。
あなたの自宅のインターネット回線がauひかり・フレッツ光ネクストであればauフェムトセルの配送の申込手続きを行うことができます。

詳しくはこちら
⑦ 1度に申し込みできる契約回線数は限りがある
1回線を利用者登録することで、同一の契約者名義で最大3回線の申し込みができます。1度の手続きで、4回線以上の申込をしたい場合は契約名義を変えましょう。契約審査の結果によっては要望に沿えないことがあります。

一定期間経過すれば、同一名義で4回線以降も申込できる
⑧ キャリアメールを継続して利用するには申込が必要
大手キャリアから乗り換える場合、各キャリアメールの持ち運びサービスを利用すれば乗り換え後も継続してメールアドレスが利用できます。
注意点はただ1つ。
乗り換え後、31日以内に申込が必要なので忘れない内に手続きをしよう。
詳細は以下URLから。

メール持ち運びサービスを申し込み後の設定は、各キャリアへ問い合わせをしよう(UQでは案内できない)
⑨ カスタマーセンターではデータ移行のサポートは行なっていない
カスタマーセンターではデータ移行やバックアップのサポートは行っていない。有料オプションの使い方サポートに加入してサポートを受けるか、店頭設定サポートを利用しよう(どちらも有料)
使い方サポートに加入すれば専門窓口で遠隔サポートも行っています
まとめ:UQモバイルを契約して後悔したくないあなたへ
初めに、慣れ親しんだ端末をそのままUQモバイルでも利用したい場合は公式ホームページの動作確認一覧をチェックしよう。キャリアとメーカーを選択し条件絞り込みも行えます。
(例)利用端末がドコモのXperia5の場合

動作確認一覧の「△」はバンド18/26に対応していない機種であることを指します。バンド18/26に非対応だと場所によっては電波を掴みにくく、通信通話に支障をきたす可能性が高いです。
続いて、デュアルSIMでの利用を検討している読者の皆さま。UQモバイルでは、デュアルSIMでの動作確認は取れていません。その為、デュアルSIMでの利用はあなたの自己責任で判断しましょう。
最後に、UQ mobile通信サービスはベストエフォート型サービスです。回線の状況や利用場所等により、通信速度が大幅に低下したり、通信自体が利用できなくなる場合があります。
UQモバイルでは、8日間キャンセル(確認措置制度)があるので利用するのも1つの対策です。

8日間キャンセルに関する詳細はコチラから
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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