毎月余った基本データ量はくりこしできると聞きました。有効期限はいつまでですか?
こんな疑問を解決します。
✔︎ この記事を読んで分かること
- データ繰り越しの上限
- データ繰り越しの操作が必要か
- データ容量の消費の順番
料金プランに応じてデータ通信量が付与されます。このデータ通信量ですが、使いきりではなく翌月にくりこしできるんです。
今回の記事では、データ通信量のくりこしについて解説します。
UQモバイルは余ったデータ通信量をくりこしできる
月単位でプラン変更を行なったとしても、余った基本データ量は翌月に全てくりこしされます(くりこしプラン5gを利用の場合)
無理に使い切る必要はありません。
4Gプランの場合、容量の大きいプランから小さいプランに変更は注意。余ったデータ容量が3GB以上だと超過分は消失します
① データくりこしの有効期限
翌月にくりこしたデータ通信量の有効期限は1ヶ月間です。くりこし分を使い切らなかった場合は消失します。
② データくりこしのやりかた
ユーザー自身での操作をする必要はありません。くりこし分のデータ通信量は自動反映します。
MyUQ mobileアプリの反映に時間がかかる時もあります。慌てず気長に反映を待ちましょう。
③ データくりこしの上限
くりこし上限は、前月の基本データ残容量分までです。当月末まで利用可能。
くりこしプランM+5gを利用中(基本データ:15GB)
月末最終日に10GB余ればその分がそのまま翌月にくりこしされます
④ データ通信量が消費される順番
データ容量の消費は、くりこし分→月間データ容量(増量データ容量含む)→追加チャージ購入分の順番です。
データ通信量の消費の順番を変えることはできません
【補足】節約モードについて
通信量の消費を極力抑えたい人は、節約モードの利用がお勧め。高速モードは利用した分だけ通信量を消費するのに対して、節約モードでは消費0です。
ただし、難点がいくつかあるので紹介します。
- 使いたいアプリによっては快適に動作しない
- 必ずしも300Kbpsや1Mbpsで利用できるとは限らない
- 高速モードから節約モードへの切替を忘れずに(データ消費します)
① アプリの挙動
使いたいアプリによっては快適に動作しないものがある。読み込みが遅かったり、フリーズしたり、突然落ちたり。
一時的に、節約モードから高速モードに変更して利用しましょう。
② 節約モードでの通信速度
くりこしプラン5gのSプランは最大300Kbps、Mプラン(もしくはLプラン)は最大1Mbpsの速度が出ると公式ホームページに展開されています。
あくまで理論値です。上記の通信速度で利用できる訳ではありません。
③ 高速モードから節約モードへの切り替えを忘れるな
一時的に高速モードに切り替えて利用することもあるでしょう。要件が済んだら、高速モードから節約モードに切り替えることを忘れずに。
切り替えを忘れてデータを無駄に消費しても自己責任です
まとめ
くりこし上限は前月の基本データ残容量分まで。当月末まで利用可能です。
データ消費の順番は①前月のくりこし分②毎月付与される基本データ量③追加データ量
余ったデータ容量をくりこしする為に特別な操作は不要です。くりこし容量の有効期限は1ヶ月だから消費してしまいましょう(勿体ない)
節約思考のあなたは節約モードで活用しよう。ネットや動画の読み込み速度はかなり遅いけど、データの消費は0です。
最後です。突然、データ容量が一気に減ったというユーザーを見かけます。あくまで体感ですが以下に注意しましょう。
①アプリの自動アップデートの設定はWiFi接続時のみにしてる?
②iPhoneユーザーはWiFiアシストはオフにしてる?
③Androidのデータセーバーはオンですか?
データ残量が一気に無くなる悲劇を起こさないために、定期的に端末の設定は確認しましょう。
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